どうも、たつとらです。
最近のニュースで各球団のスコアラーからの評価が上がっている昨年の阪神のドラフト1位「近本光司」選手。
失礼ながら、阪神がドラフトで指名するまで注目せずほとんど知らなかった選手ですが、彼が今シーズン1番バッター(2番という話も)でレギュラー定着すれば阪神の順位も自ずと上がっていくのではないでしょうか。
そこで活躍が期待できるようなデータを見つけたので、どうにかレギュラーに定着してほしいと思います。
昨シーズンはセンターが固定できなかった
そもそも、昨シーズン阪神の外野手は「福留選手」、「糸井選手」以外は100試合以上出場した選手はおらず、次に多かったのが「俊介選手」の87試合でしたがレギュラーではなく、センターが固定できませんでしたね。
「福留選手」と「糸井選手」がベテランの域に達していて、「福留選手」に至っては一年通しての出場が厳しいため、外野のポジションでは阪神の将来を背負って欲しい「高山選手」や「中谷選手」には期待していましたが、昨年は一軍と二軍を行ったり来たりしていて活躍できず、その分のベテラン二人の負担は大きかったと思います。
即戦力の1番バッターとして期待
よって、昨年のドラフトは即戦力の外野手がどうしても欲しかったんでしょうか、1位で指名した選手全員が外野手でした。(近本選手より先に指名した二人の抽選は外れましたが)
そこで獲得したのがこの「近本選手」。
広角に打つことができ、走力もあり身長は低いがパンチ力もあるので即戦力の1番バッターとして期待されていて、もともと投手出身なので肩の強さもあるかと(ただ肘と肩の故障で投手は断念したそうですが)
ボクとしては、センターで足も早く左打者ということもあり「赤星選手」の再来を期待したいですが、今の時点では過度の期待を持たないようにしたいと思います。
活躍が期待できるデータ
ただ、やはりドラフト1位ですので何か期待できそうなことがないか、いろいろと過去のデータを調べていくうちにほんのちょっとだけ期待が持てるデータを紹介します。
2012年から現在まで3年おきにドラフト1位の選手が1年目に活躍しているという、ちょっと強引ですがそういうデータがあり3年前(2015年)に入団したドラフト1位の選手が「高山選手」で、新人王を獲得しています。
その、また3年前(2012年)のドラフト1位の「藤浪投手」が1年目に10勝挙げているので3年周期で考えれば近本選手も活躍できるかもしれません。(あまり説得力はありませんが...)
◆ドラフト1位の1年目の成績
入団年 | 選手名 | 1年目の成績 |
2012年 | 藤浪 晋太郎(投手) | 10勝6敗0S 防御率2.75 |
2013年 | 岩貞 祐太(投手) | 1勝4敗0S 防御率4.60 |
2014年 | 横山 雄哉(投手) | 0勝2敗0S 防御率6.75 |
2015年 | 髙山 俊(外野手) | 打率275 本塁打8 打点65 【新人王】 |
2016年 | 大山 悠輔(内野手) | 打率237 本塁打7 打点38 |
2017年 | 馬場 皐輔(投手) | 0勝1敗0S 防御率5.19 |
2018年 | 近本 光司 | ????? |
しかし、良くないデータも
しかしながら、ちょっと良くないデータもあり過去3人、ドラフトで「外れ外れ1位」の選手が活躍できていないデータもあり(2017年1位の「馬場投手」、2014年1位の「横山投手」、2008年1位の「蕭投手」)、こればかりはどちらに転ぶかわかりませんが、長い歴史の中で阪神がドラフト1位で獲得した外野手は今まで3人しかいないので、「外れ外れ1位」でも外野手を獲得したということに彼に対する期待も大きいと思います。
とにかくファンとしては応援するだけしかありませんね。
彼の出来次第(マルテ選手も同様)で上位の打順が固定できれば、投手陣は安定しているのでAクラスはほぼ間違いないでしょう。
あとは、矢野監督の腕の見せ所に期待していきたいですが。
では、また。
・タイガースグッズは通販でも購入できます