ボクは何度も過去に転職を行っていますが(転職回数8回)、こと面接となるとやはり転職において最も重要なものの1つにもなってきます。
もちろんボクも何度も面接は受けていますが、書類は通っても面接で失敗する事も多々あります。
ただ、何度も受けてきていると大体の傾向はわかってくる物です。
ボクがよく落ちる原因としてあるのが、面接における「第一印象」
今回はその面接における「第一印象」について対処法など、詳しく書いてみたいと思います。
・面接がうまくいかず、落ちる原因がわからない人
・面接での第一印象をよくしたいと思っている人
面接がうまくいかない原因とは?

面接がうまくいかない原因は、人によって違うこともありますが、自分自身ではわからない事もよくあります。
面接を経験していく程、自分で分析できて何が原因かを突き止めていく事もできますが、時と場合によってはそれが当てはまらない事も。
ただ、うまくいかない原因は大体以下の原因になります。
- 面接におけるマナー
- 質問に対する答え
- 就活自体への準備不足
- 第一印象
この中で、ボクが面接で一番失敗すると思っている原因は「第一印象」
クリエイティブ系の転職の場合は、ほぼスキルやポートフォリオ 、第一印象で決まってしまうことが多いです。
これについては後ほど紹介しますが、その他の原因については簡単に説明します。
面接におけるマナー
面接におけるマナーといえば、例えば「面接時間を守れない」「挨拶」「面接における受け答え」など、基本的な事ができていない事が挙げられます。
端からみれば常識的な事になりますが、実際できていない人もいます。
「面接における受け答え」なんかは、緊張してしまい声が小さくなったり、ちゃんとした回答になってなかったりします。
言葉遣いなんかもこれに当てはまりますね。
面接の前などはシミレーションしたり、意識して声を発するようにしましょう。
面接時間に遅れる場合は、必ず面接先に一報を入れるのは常識です。
何も言わずに遅れて面接に挑むと、相手からの印象が大幅に下がってしまいます。
質問に対する答え
面接官の質問に対して、曖昧な答え方や返答内容がおかしい場合も悪い印象を与えかねません。
あらかじめ回答を用意しておけば、答えやすいかもしれませんが、あの独特の雰囲気の中で緊張してしまえば答えも飛んでしまい、訳がわからない答えを出してしまう場合もあります。
また、思ってもいなかった質問をされた場合も頭が真っ白になり答えづらくもなります。
ボクが答えに詰まった場合、逆に質問で返して乗り切った事もありました。
沈黙して何も答えなくなるよりは、何か発する事が大事です。
全く質問の内容に沿わない場合は論外ですが。
就活自体への準備不足
中途採用では、ここ最近は書類審査が通過して面接という流れが多いのですが、この書類審査が通っただけで満足して、面接に対する対策をせず挑む人もいます。
行き当たりばったりで面接に向かうと、もちろんぼろが出てしまいます。
企業のことは少しでも知っておくことは大切です。
企業のHPはもちろんのこと、事業内容や今後の展望については頭の中に入れておきましょう。
志望動機や職務経歴、ポートフォリオについての質問は必ずと言っていいほど聞かれるので、それについて答えられように準備はしておきましょう。
面接で落ちる大きな原因の1つ「第一印象」

面接では「第一印象」がとても重要になります。
面接官といっても人間なので、第一印象が悪いと明らかに表情に出たりします。
パッと見、その人と仕事したい(しやすい)かは第一印象で分かるからですね。
また、その会社に合うのかも第一印象で見てる事もあります。
面接ではなくとも初対面の時でも態度などですぐ分かる場合もあるし、顔を合わせた瞬間分かる事もありますよね。
ボクも実際、面接が始まった瞬間「ダメだ」と感じる事もありました。
一度、第一印象でダメだと分かると面接で挽回するのは、なかなか難しいでしょう。
相手もいろんな応募者と面接を行なっているし時間も限られているので、印象が悪い人にはなるべく時間をかけずに早く済ませようと考えています。
不合格の場合って、面接時間が思ったより早く感じる場合がありませんか?(ごく稀に即決で内定をもらう場合もありますが)
では、どうすれば第一印象が良くなるでしょうか?
次で説明します。
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第一印象を良くする為には

第一印象でよく言われるのは、 第一印象は大体10秒ほどで決まってしまうという事。
面接官と顔を合わせただけで、印象が決定づけられるという事ですね。
急にその場で印象を良くするのは大変ですが、前々から準備しておく事である程度良くなります。
そこで第一印象を良くする為には、以下のことをポイントに挙げたいと思います。
- 身だしなみ
- 笑顔・表情豊か
- 話し方や相槌の仕方
身だしなみ
一般的に面接なので身だしなみはしっかりすると思いますが、本人は出来ていたとしても人が見ると意外と出来ていないという事も。
面接行く前に念の為最終チェックをしておきましょう。
また、余裕があれば誰か他の人に見てもらうと自分では気づいていない所にチェックが入るかもしれません。
最近はスーツで面接する場合、以前ほど服装に対して厳しくありませんが、自分のサイズに合ってない物や地味すぎるのも印象を落としてしまうポイントになります。
クリエイティブ系の面接の場合は、スーツもチェックされる場合があるので、ネクタイなどで少しオシャレ感を出すようにしましょう。
更に私服での面接もある可能性もあるので、オフィスカジュアルを意識した服装で行くように心がけましょう。
私服だからと言って普段着ているようなカジュアルすぎる格好は避けるようにしましょう。

笑顔や表情を豊かに
普段あまり笑顔を作らない人でも面接の際は、極力笑顔で面接を受けるようにしましょう。
面接官もやはり愛想がいい人と面接する方が面接しやすいし、好印象を持ちやすいですよね。
部屋に入る時も笑顔を作って入るようにしましょう。
緊張した顔で入ると相手もそれにすぐ気づいてしまいます。
面接官の話を聞いてる時も終始笑顔で対応した方がいいでしょう。
もちろんの事ですが、相手の目を見て話す事も大事です。
聞いている時も相手の目を見て、たまに嫌な質問をされる場合もありますが、愛想笑いだけでもしないよりはマシです。
相槌の仕方
先ほどの笑顔の部分にも通じますが、相槌を良く打つ事も重要です。
第一印象で好印象を抱いたとしても、相槌も打たず会話もたどたどしかったら印象はグッと下がります。
面接官が話し始めた時に適度に良い相槌を打つと良い第一印象は維持できるので、相槌は打つように心がけましょう。
相手は反応を見ています。
そこに笑顔を入れて感心したような相槌を打てば、相手の印象もどんどん上がります。
またその上で質問をしてみたり、思っている事を伝えてあげれば面接も円滑に進み満足のいく面接が出来ると思いますよ。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
面接における第一印象は大変重要だというのが、分かっていただけたかと思います。
もちろん転職に成功するには、スキルや経歴が大前提としてありますが、面接で上手くいったと思っていても落ちてしまったりするのには、1つに第一印象が良くなかった事も考えられます。
面接に限らずとも人と上手く接したいときは第一印象を良くする事を心がけて行動してみてはいかがでしょうか。
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