どうも、たつとらです。
今シーズンもオープン戦が遂に始まり、いよいよプロ野球の季節がやってきました。
今現在(3月5日)、ちょっと阪神タイガースは勝ちに恵まれておらずまだ未勝利で、打線も低調ですが徐々に調子が上向いていくことを期待しています。
さて、今回は阪神タイガースの生え抜きで昨年2000本安打も達成した「鳥谷敬」選手について書きたいと思います。
少し前になりますが鳥谷選手が、再びショートのポジションで勝負したいと明言しましたね。
やはり、彼の中では愛着があり長年守ってきたポジションで現役を終えたいと考えていると思います。
ただ、同時にレギュラーにも返り咲きたいとの意志もあるようで、果たして「鳥谷選手」は今シーズンレギュラーに返り咲くことはできるのでしょうか。
ボクが想像するに候補が沢山いるなかでそれは厳しいかなと思います。
レギュラーを狙い再び輝きを取り戻したいのであれば、サードの方が確率は大きいのではないでしょうか。
二遊間は激しいポジション争い
今シーズン阪神の二遊間は激しいポジション争いが予想されます。
昨年の大ケガから復帰した「上本選手」、昨年中盤からショートで起用され打力も向上した「北條選手」、昨シーズン唯一全試合出場し今年は主将を努める「糸原選手」、今年ドラフト3位で入団しオープン戦でも好調のルーキー「木浪選手」、昨シーズン一軍での出場も果たし今後走攻守で期待される「植田選手」等、レギュラー候補が多数います。
その中で鳥谷選手がレギュラーを奪取するのは、結構厳しいのではないでしょうか。
また、矢野監督もショートは北條選手が一歩リードしているとも言っているのでますます厳しいかもしれません。
レギュラーにこだわるならサードで
しかしながら、もし彼がレギュラーにこだわるなら一昨年に守ったサードの方が可能性は高いでしょう。
サードのポジションには「大山選手」がいて、オープン戦では4番を任されていますが調子は今一つです。
また、ショートに比べたら候補も少なく「大山選手」か「陽川選手」、好調であれば「木浪選手」も候補でしょうが二遊間に比べたら手薄かと思われます。
鳥谷選手が、一昨年サードを守ったときののシーズンの成績は
【試合数】143【打率】293 【打点】41【本塁打】4
と良い成績も残し復活したと言われてたのでサードでの手応えも感じていたと思います。(昨年はセカンドにコンバートされ成績が再び落ちましたが...)
今シーズンはベテランではありにも関わらず、オープン戦にはほぼ全て帯同すると言って意欲を見せていますが、年齢的にも考えてショートのポジションを守るのは大変かと思われます。
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ショートはベテランにとって負担大
ショートというポジションは広い守備範囲に強肩が求められフットワークも大事になってきます。 それを1シーズン通して守るとなるとベテランにとっては負担が大きいでしょう。
ただ、彼の守備は相変わらず安定していて、鉄人と呼ばれるほど体は丈夫です。
したがって、他の選手の体調やケガ次第ではレギュラーもまわってくる可能性はあるでしょう。
けれども、他にも上に上げた候補の選手もいるので確実にまわってくるとは限りません。
彼がショートにこだわり続けるなら、守備固めか代打が濃厚になるのではないでしょうか。打撃が守備をカバーできるぐらいではないと厳しいと思います。
その点、サードは一昨年経験して成績も残せたポジション。
守備範囲もそれほど広くないので守備の負担も軽減されると思いますが、果たして…
最後に
と、ちょっと厳しい感じで言ってしまいましたが、ボクは鳥谷選手がレギュラーとして活躍しだしてから、ずっと見てきているので彼にはこのまま終わって欲しくないし、自分のことは自分がよく知っているでしょうから、外野がとやかく言うことではありませんが、もう一度レギュラーとして出場している所を見てみたい気がします。
「福留選手」や「藤川投手」等、阪神のベテランの中でもまだまだ一線で活躍しているので鳥谷選手もまだまだやれるでしょう。
ただ、阪神タイガースが強くなるには彼らを押し退けて将来のタイガースを担っていくような若手もどんどん出て来てくる必要があるので、こればかりは何とも言えませんが…
では、また。
◆鳥谷敬選手 略歴
鳥谷 敬は、阪神タイガースに所属する東京都東村山市出身のプロ野球選手。右投左打。 日本野球機構公式戦1939試合連続出場、13シーズン連続全試合出場、史上50人目の公式戦2000本安打および、史上15人目の1000四球達成者。
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