こんにちは、たつとら(@tatsutora6) です。
転職を繰り返していると、自分より年下でも同僚や上司になったりすることがよくあります。
実際ボクも何度も転職していて、同僚や上司が年下の場合も多々あります。
またボクはデザイン系、いわゆるクリエイティブ系の職に就いておりベンチャーなどの小さな会社も多く、年下の上司や同僚になる可能性も高くあります。
上司や同僚社員もやはり人である以上いろんなタイプの人物がいて、もちろん良い人物もいれば、残念に感じる人まで様々です。
残念な人と仕事をすると、知らず知らずのうちにストレスなども溜まっていくもの。
そういう上司や同僚に恵まれず一緒に働く際の記事はよく目にしますが、今回はデザイン系の会社で働いているボクが、上司や同僚に恵まれない際の対処法を書いていきます。
デザイン系の会社でそういう残念な上司や同僚の対応に困っている人は参考にしてみてください。
・同僚や上司に恵まれず困っている人
上司や部下は選べない

普通、会社は選べても、上司や同僚は選ぶことができません。
デザイン系の仕事は実力重視の世界ですが、中には実力が伴っていない上司などもいます。
そういう会社に新入社員や未経験として入った場合は最悪です。
その上司や同僚が基準となってしまったり、実力がない人を逆に凄いと思ってしまうことも。
会社というのはホント入ってみないとわからないものだし、デザインなどのクリエイティブの世界は1つの会社に居続けると成長しないと同僚や後輩に言っていますが、そのままその会社に居続けると同じような業務しかできなくなり成長も止まってしまいます。
残念な同僚や上司はその会社が居心地いい人が多いので、成長もなく残念なままで終わってしみます。
残念な上司や同僚の特徴

世間でよく言う上司や同僚に恵まれない会社というのは、主に以下のことが挙げられます。
- 上司・同僚の仕事の進め方が気に入らない
- 労働時間・環境が不満
- 同僚や上司との人間関係
- 自分の仕事の責任を取らない
- 提案しても受け入れてもらえない
しかしながら、それが全て残念な上司や同僚と言えるのかと言うと、全てがそれに当てはまるとは限りません。
その人の性格などもあるだろうし、元々その人自体に問題がある人かもしれません。
ただデザイン系の仕事でいう残念な上司や同僚はというと以下も挙げられます。
- 長い労働時間に慣れてしまっている
- デザインの基礎がなっていない
- アイデアの引き出しがない
- 他の人の意見を取り入れない
- スキルやデザイン力の向上心がない
長い労働時間に慣れてしまっている
デザイン系の会社にはよくあることですが、上司が労働時間を束縛する会社で働いていた場合、自ずと部下も長い労働時間に慣れてしまいます。
そういう人と仕事場が同じになると長い労働時間に慣れてしまっているので、なかなか早く帰ろうとしないし、時間内に仕事を終わらせることができません。
つまり仕事の進め方の要領が悪いという事になります。
その分こっちにまで負担がかかる場合もあり、ストレスがたまる原因にもなります。
デザインの基礎がなっていない
ちゃんとしたデザインを行なってきていない会社でデザインを学ぶと、間違った知識を植え付けられるのは明白です。
ボクは現在インハウスのデザイナー(外注せず会社内で自社ブランドのデザインを行う)として働いていますが、インハウスのデザイナーのみを行なっているとデザインを基礎から学ぶとういことが抜けてしまう人がよくいます。
それは上司も基礎ができてない人が多いからです。
基礎を大事にするという事自体もわかっていません。
そういう人のデザインを見ると、一見良いように見えてもレイアウトやフォント、色の使い方がなってない事も。
毎回そういうデザインに対して1つ1つ指摘するのも面倒になってストレスを抱えてしまう事もあります。
アイデアの引き出しがない
デザインの仕事では、スキルと同様に良いアイデアを思いつく事も重要です。
残念な人はアイデアの出し方を自分で考えてひねり出すのができず、いつも他人任せ。
場合によっては人のアイデアを自分の手柄にする人まで。
新人や未経験の人であれば多少仕方がない部分もありますが、普通にベテランの上司とかにも見受けられる事も。
楽したい人に多いのがこの特徴です。
他の人の意見を取り入れない
これはデザインの分野に限らずよくある事ですが、デザイナーの場合はやはり自我が強い人が多いので、デザインのアドバイスしても取り入れてくれない残念な人がいます。
流石に上司にはアドバイスを言いづらい事もありますが、向こうが聞いてきて意見を言った時でさえ、結局は自分のアイデアを通す事あるので厄介です。
こういう人は自分のデザインに自信がありすぎるが故の事にもなりますが、デザインは見る人によって印象も変わるため、良いと思っている物でも中にはそう思わない人もいます。
クライアントから受注を受けている仕事なら尚更クライアントの意に沿ったデザインにしないといけません。
意見を取り入れない残念な人は成長する機会も失うといっても過言ではないでしょう。
スキルやデザイン力の向上心がない
これは一見「本当?」と思う人もいるかもしれませんが、中にはいます。
ボクが今まで働いた会社にもいました。
特に同じようなデザインを好むクライアントや社内のデザインをやり続けていると、それを仕上げるだけで満足してしまって、自分からスキルやデザイン力を上げようとしなくなります。
上でも書きましたが同じ会社にいるという事は、同じデザインをやり続ける事が必然的に多くなるため、よっぽど向上心がない人はそこで成長は止まってしまいます。
そういう人と仕事するとこっちまで残念な気持ちになってしまいますね。
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残念な同僚にストレス感じた時の対処法

上司や同僚の違う面を褒めてみる
人間誰しも褒められたら嬉しいもの。
残念な人でも探せば1つぐらいは良い面があるはずです。
褒めるのは嫌かもしれませんが、褒めれば少しは関係性も変わってくるかもしれないしストレスも軽減するでしょう。
デザインの基礎はなってなくても、アイデアが良ければそこを褒めるとか、デザイン以外の面で良い事があればそこを褒めたりなどしてみてはいかがでしょう。
アドバイス的な感じでさりげなく反論する
これはボクもたまにやったりしますが、アドバイスと言いながら少し自分の本音を相手に解りづらいように言うことでちょっとした発散にもなります。
スキルやデザイン面の指摘を一方的に言うと、相手は好い気がしませんが、アドバイス的な感じでさりげなく言うと相手が受け入れてくれる場合もあります。
ただ、これは同僚や後輩にやるといいですが、上司にすると逆効果になることにも。
味方を見つけて徹底的に無視する
そういう残念な人とは極力関わらない方が無難です。
どうしても関わらないといけない場合を除いて、残念な人を相手にしないようにしましょう。
残念な人にはどうしても目が行きがちですが、社内に1人でも自分の味方が見つかれば、「あいつみたいになってはいけない」とお互いの意識を高めあったり、時には愚痴ったりもできるでしょう。
他のことにも目を向ければ少しは残念な人を気にしなくなりますよ。
思い切って転職する
それでも残念な同僚と日々顔を合わせるのが嫌だとか、残念な同僚と仕事を一緒にするのが苦痛と感じた場合は転職するのもありかもしれません。
同僚のせいで自分が抱えている仕事が上手く進められないとか、社内でのステップアップが見込めない場合、その会社に費やす時間が勿体無いと感じるのであれば潔く転職するのが手っ取り早いでしょう。
自分のスキルを今よりも高く評価してくれる会社が見つかるかもしれません。
思いきって行動を起こすのも1つの手です。
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最後に
結局は上司や同僚に恵まれない人って自分次第なこともあるんですよね。
自分がその上司や同僚とどう接するかによって残念な人かどうかも変わってくるし、仮に恵まれないと思っていても、自分が何もせずに我慢ばかりしていてはストレスがたまってしまい、体調を崩す可能性だってあるわけですから。
自分が恵まれていないと感じたらため込まず、すぐにでも行動を起こした方が良いと思いますよ。
残念な人は自分が残念な人だとは気づくことはないですから。

コメント
コメント一覧 (2件)
デザインって感覚的な部分も有るからそこが合わないと致命的ですね。私は卸売り系の会社ですが、やはり上司に対して違うなって思うところが多々あります。決断がコロコロ変わる。結局何を言いたいのか余計な話の装飾が有ってわからない。即動かない。困ります。
421miyako (id:m421miyako)さん、コメントありがとうございます!
ほんと上司は選べないので、ハズレ引いたら最悪ですよね…
ボクは結構逃げてますが、そのおかげで今が楽しいと思えています。