どうも、たつとらです。
少し前になりますがGWに実家に帰省した際に近くということもあり、テレビで紹介された(ボクは見てなかったんですが)「半熟生カステラ」を販売している長崎県諫早市にある老舗の和菓子店「菓秀苑森長」
に行ってきました。
恥ずかしながら、地元なのにこのお店のことは知りませんでしたが、テレビで紹介されたというのは聞いていたので、ちょうど近くに寄ったということもあり「半熟生カステラ」を買いに訪れました。
菓秀苑森長
お店は、さすが創業が江戸時代ということもあり建物にも趣がありますね。
入り口の所に飾ってある木製の看板が時代を感じさせます。
「半熟生カステラ」の紹介も大きくされています。
店内には長いショーケースがあり、中に和菓子がずらっと並んでいます。
また、元号が「令和」に変わったということもあり、令和の文字が焼き印された「令和カステラ」も売られていました。
スポンサーリンク
半熟生カステラ
お目当ての「半熟生カステラ」は、冷凍なのでアイスのショーケースみたいに冷凍庫のショーケースに入っています。
味は4種類(プレーン、ショコラ、Wチーズ、メープル)あり、今回は定番のプレーンを購入。ショーケースの横には、テレビで紹介されたということも。
サービスで現天皇陛下も召し上がられたこともあるという「おこし」を頂きました。
お店を出るときは、「森長」の会長さんが車の誘導までしていただき、お菓子のサービスといい、いろいろと好印象がもてるお店でした。
半熟生カステラ実食
肝心の「半熟生カステラ」の味ですが冷蔵庫で2・3時間解凍と書いてあり、解凍してから頂きましたが、少し早かったのか写真のようにとろっとはならず、生地もちょっとまだ固めでした。
しかしながら、HPの紹介にもあるように確かに新食感で味も普通のカステラよりも濃厚で、カステラとは別のスイーツみたいな感じです。
長崎カステラ屋が作る、唯一の「半熟生カステラ」2009年の販売以来シリーズ累計15万個を販売した当商品。長崎カステラで培った味と、中はとろーり、外はしっかりの新食感をお楽しみください。
定番プレーンを始め人気のWチーズなどたくさんのフレーバーをご用意しております。
もう少し解凍してから食べたら更に美味しく頂けたかもしれませんね。(賞味期限は解凍してから48時間以内)
カステラとは変わった食感と味を楽しみたい人にはいいかもしれません。
また、定番のカステラ以外のお土産を購入したいひとにもうってつけのお土産にもなると思いますよ。
では、また。
※掲載情報は記事公開日の情報です。
■■お店の紹介■■
菓秀苑 森長(旧社名:森長おこし)は、初代 森龍吉が寛政5年(西暦1793年)に創業し、現会長森長之(ながゆき)が6代目になります。
もりちょうの名の由来は4代目、森長四郎(ちょうしろう)が自分の頭文字をとって、商標にしたとのことです。
諫早は江戸時代から、諫早湾の干拓事業が盛んで、県内唯一の穀倉地帯であります。余剰米を利用して「おこし」が作られるようになりました。
また、諫早は長崎街道(別名シュガーロード)の宿場町でしたので、「おこし」が庶民に定着していったのはいうまでもありません。
森長を代表する黒おこしは、自然のままの黒砂糖の形と風味が乾飯(ほしいい:白米を蒸して乾燥させ、熱を加えてふくらせたもの)と混ぜ合わせることによって、絶妙のハーモニーを奏でています。
2011年に他界した脚本家 故 市川森一氏は6代目長之と従兄弟同士であります。市川氏はこう歌に詠んでおりました、「南蛮の聖母の御子に捧げたやおこしは天の御恵みなれば」
みなさん、永い時を越えて愛され続けてきた黒おこしをどうぞご賞味ください。
■通信販売も行っています
・店舗情報
【住所】 長崎県諌早市八坂町3-10
【営業時間】9時-18時
【定休日】1月1日(元旦)
スポンサーリンク
こちらも合わせてお読みください