どうも、たつとら(@tatsutora6) です。
以前「Go to トラベル」で行った山口県の湯田温泉。
前回は山口名物の瓦そばのお店「長州屋 湯田店」を紹介しましたが、今回は湯田温泉駅周辺の温泉街を散策したのでリポートします。
湯田温泉にはちょっとした温泉街あり、所々に足湯やスイーツのお店もあって散策しやすい場所でしたよ。
湯田温泉に行く機会があったらチェックしてみてはいかがでしょうか。
・湯田温泉を散歩がてらに観光してみたい人
・いつか湯田温泉に行ってみたいと思っている人
山口 湯田温泉
湯田温泉は、山口県山口市にあり福岡からだと新幹線を使って大体1時間程で着きます。

駅名もそのまま「湯田温泉駅」で、駅を出ると大きな白狐の像がお出迎えします。

何故、白狐の像かというと昔白狐が傷ついた足を温泉に浸けていたからということだそうで、この駅以外にも色々な場所で白狐の像を見ることができます。
■湯田温泉の由来
室町時代、山口は京都に次いで、堺や博多などと並ぶ大都市のひとつとして栄えていました。この地を治めていた大内氏が京都になぞらえて建設した町並みは美しく、その中でも、山口の中心街に近く自然の景観にもすぐれ、豊富な湯が湧き出る湯田の地は、魅力ある土地として広くしられていました。
この温泉の起こりは、三十世大内義興(よしおき)公の時代にまでさかのぼります。
そのころ、村のお寺にあった小さな池に、ケガをした一匹の白狐が毎晩傷ついた足をつけにやって来ていました。その様子を眺めていた和尚さんが、夜明け近くになってようやく去って行く白狐の住みかをのぞいてみたところ、そこは、お寺の北東にある峰の中腹で、かつて二十四世大内弘世(ひろよ)公が紀伊の熊野三所権現を迎えてお祀りした権現山だったのです。
不思議に思った和尚さんが、白狐をつけていた池の水をすくってみると、なんとほんのり温かい。そこで、さらに深く掘ってみたところ、なんと大量の湯がこんこんと湧き出てきたのです。
今回ボクらは温泉に入るためにホテルに宿泊しましたが、ホテルや旅館が立ち並ぶ場所は駅から歩いて10分ほどで辿り着くので公共交通機関を使ってもアクセスは便利ですよ。
ところどころに足湯も
湯田温泉のホテルや旅館周りの温泉街は、そんなに大きくなく1日あればゆっくり歩いて周ることができます。
(少し足を延ばせば神社やお寺などの名所などがありますが、今回は温泉周辺のみを歩いて周りました)
湯田温泉には足湯の数も6箇所と多く、歩けばすぐ足湯が見つかるという感じです。
ただ、やはり地元の人も含めて入っている人も多く空いている場所は、なかなかありません。
駅のすぐ隣にある足湯も結構いますね。

所々の足湯にお馴染みの白狐の像や、


温泉の湯を飲める場所も。

ボクらもやっと1箇所空いていた足湯に浸かることができました。

温泉なので、足を入れるだけでも芯から温まりますね。
寒い時期にも関わらず、汗も出そうな程温まりましたよ。
■湯田温泉の足湯のある場所はこちらから
中原中也記念館
そして、湯田温泉には文豪で詩人の「中原中也」の記念館も。



「中原中也」は、湯田温泉出身で生誕の地が記念館になっています。

ボクも訪れましたが(入館料は一般330円)、館内は撮影禁止で外観の写真だけになります。
名前を知っている程度でしたが、展示されている詩を見たら知っている詩もちらほら。
また彼に関する資料なども多くあり330円では充分すぎる内容でした。
施設情報
住所 | 山口県山口市湯田温泉1-11-21 |
電話番号 | 083-932-6430 |
開館時間 | 5月~10月/午前9:00~午後6:00(入館は5:30まで) 11月~4月/午前9:00~午後5:00(入館は4:30まで) |
休館日 | 月曜日(祝祭日の場合は翌日)、毎月最終火曜日 年末年始(12月29日~1月3日) その他展示替えなどのため、臨時に休館することがあります。 |
紹介ページ | https://www.chuyakan.jp/ |
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湯田温泉で訪れたスイーツ、カフェ店
湯田温泉には、もちろん前回紹介した「長州屋」みたいに飲食できるお店も所々にあります。
少し小腹を空かせた時も安心なスイーツのお店もあったので紹介します。
Pelo
湯田温泉にある古民家風のジェラート店。



地元客も多く、ボクらが訪れた時も行列ができるほどの人気のお店でした。
外観はこのように古民家を改装したお店で店内は狭く、1組づつしか入れないような造りになっています。
ボクらも前の人が出るまで待って入店。
店内はこのようにアイスケースあり、中には8種類のジェラートが入ってます。



いつも日替わりで常時6種類以上のジェラートが入っているそうです。
ボクはこの日は、ピスタチオと和栗に。

持ち帰り客が多数でしたが、座敷や縁側がありこちらでも食べられるようになっています。


味は濃厚で素材の味もしっかり出ていて、美味しかったですよ。
お客さんが多いのも納得です。
店舗情報
店名 | ジェラート & コーヒー ペロ |
住所 | 山口県山口市湯田温泉 1-7-26 |
電話番号 | 083-920-1444 |
営業時間 | 11:30~19:00 |
店休日 | 不定休 |
紹介ページ |
狐の足あと
こちらは足湯ができて、足湯(有料)しながらカフェもできる場所でスイーツもいただくことができます。



こちらも店内はお客さん、特に観光客が多く足湯している人も多くいました。
店内で普通に飲食もできますが、

足湯ができる場所もあります。

今回は撮影できてませんが、お店の奥にも足湯ができる場所も。

ボクたちはカフェラテのみの注文にしました。
こちらのカフェラテには、このようなラテアートが。

足湯もカフェも楽しみたい方にはオススメですよ。
店舗情報
店名 | 狐の足あと |
住所 | 山口県山口市湯田温泉2丁目1−3 |
電話番号 | 083-921-8818 |
営業時間 | 8:00~22:00 |
店休日 | 無休 |
紹介ページ |
山口の外郎(ういろう)
また、湯田温泉は「外郎(ういろう)」のお店もたくさんあります。
「外郎」といえば名古屋が有名ですが、山口のういろうも有名みたいですね。
山口の「外郎」は、わらび粉でできているので食感も柔らかく味わいも上品。
湯田温泉にも数店舗ありますが、今回2店舗訪問。
「豆子郎」と「御堀堂」
「豆子郎」は「外郎」以外にもありましたが、今回はどちらも生外郎を購入。
お土産にも喜ばれると思いますよ。
豆子郎




店名 | 豆子郎 湯田店 |
住所 | 山口市湯田温泉2丁目1-26 |
電話番号 | 083-924-2505 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
店休日 | 年中無休(元日のみ休業) |
紹介ページ |
御堀堂




店名 | 御堀堂 湯田支店 |
住所 | 山口市湯田温泉1-6-32 |
電話番号 | 083-922-2289 |
営業時間 | 8:00〜17:00 |
店休日 | – |
紹介ページ | www.mihorido.com |
通販でも購入できます

最後に
湯田温泉駅からホテル周辺までの小さなエリアの散策になりましたが、思った以上に楽しめた観光でしたね。
有名どころの温泉街に比べたら、少し規模も劣りますが、足湯も多くいろいろな場所で温泉を楽しめる場所でした。
今回は訪問しませんでしたが、お土産にもピッタリな地酒を扱った酒屋さんなどもありましたよ。
散歩がてらにちょうどいい湯田温泉の街並みでした。
▼今回ボクが宿泊したホテルについての記事はこちら

では、また。
※掲載情報は記事公開日の情報です。
■湯田温泉についてはこちらに詳しく載っています
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